不妊治療と妊活ガイド

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2016-08-29

「葉酸サプリについて その2」

卵子の老化を防げる?

葉酸はビタミンB群の水溶性ビタミンでビタミンMといわれ、造血に作用します。

不足すると貧血が生じます。

葉酸は緑黄色野菜、果物などに含まれて、葉酸の1日摂取量は400ug以上とされています。この葉酸を早めに摂取することで様々な効能があることが分かってきました。確かに、葉酸は卵子の発育障害や流産予防になると言われています。

卵子の発育を妨げたり、流産のリスクを高めるといわれている「ホモスシテイン濃度」というのがあるのですが、それを低下させる作用があります。

血液中に「ホモシステイン」があがると流産しやすいそうですが、葉酸はこれを抑える役割も果たしていると考えられています。

葉酸や葉酸サブリを卵子に摂取することで、卵子を元気にし、その結果、流産を防ぐことも期待できると言われています。

少しでも卵子の老化を遅らせ、良い状態の卵子で妊娠できるようにするためです。その良い卵子が精子と受精し、子宮内膜に着床するということが必要になります。卵子がしっかり着床すればそれだけ早く妊娠します。

また、なかなか着床できない受精でも、質の良い卵子があれば、質のいい人工授精も叶うでしょう。

葉酸や葉酸サプリには、とても強い抗酸化作用があります。そこで卵子が酸化しないよう守ってくれるのです。

養蚕は造血効果が高く、造血には欠かせないビタミンであり、ビタミンMと呼ばれています。新鮮な血液が生成されることで、卵子も強く元気になります。

卵子の老化で、ともすると染色体異常を起こしそうな卵子の老化を延期させる力を葉酸と葉酸サプリが持っています。

結果、葉酸の抗菌作用やその造血作用に助けられ、卵子は卵子の染色体異常や奇形を回避しやすい環境を手に入れることができます。卵子の老化は防げませんが、延期させることができるだけです。

流産を防げる?

全流産の80~90%が妊娠初期の流産です。そして、その初期流産の原因は、染色体異常と先天性異常です。

染色体異常と先天性異常の違いを簡単にいうと、染色体異常は「ダウン症」の原因になるもので、先天性異常は「奇形」の原因になるものです。

そして、葉酸は先天性異常リスクを70%も防止できるという論文が、アメリカから発表されました。また、最近、葉酸が染色体異常も予防できることが判明。

「葉酸や葉酸サプリは、流産の原因になる神経管閉鎖障害を予防する効果もある」という論文が発表されました。

お腹の中の赤ちゃんは、中枢神経系の大元と言われる、神経管が上手につくられないことがあります。

そして、このように神経管に問題があると、無事に生まれてくる前に流産してしまう確率は、多いわけです。

この生まれてきた子供が、いわゆるダウン症児で遺伝子が一本多い障害を持っています。こうした「ダウン症」を予防・軽減する効果も葉酸にはあるという希望のある論文も出て来ています。

葉酸や葉酸サブリは、赤ちゃんを守ってくれるビタミンで、妊娠中に赤ちゃんに、新鮮な血液が運ばれないと流産もおきやすくなります。新鮮な血液には、大切な栄養素や酸素がたくさん含まれています。

葉酸には、ビタミンB12と一緒に造血作用もして、流産になりにくい状態を作ってくれます。妊娠一ヶ月位前から飲んでおくと、その効果はもっと高まります。

お腹の中の赤ちゃんを、無事出産することができるようにするためにも、葉酸および葉酸サブリは効果の見える栄養エッセンスをたくさん持っています。

早く飲めば、それだけ効果も顕著ですから、不妊治療をなさっているカップルは、ご夫婦で飲まれるといいでしょう。

染色体異常を防げる?

葉酸が、先天性異常を防止するのは厚生労働省常識も推奨しました。といっても、全面的に推奨したわけではなく、厚生労働省はこう言っています。

「葉酸摂取は神経管閉鎖障害の発症に関する一因子であるという観点から、我が国において葉酸の摂取により神経管閉鎖障害の発症スクが低減する確実な証拠があるとはいいがたいものの、葉酸の摂取により一定の発症リスクの低減がなされるものと考えられる。」と。

アメリカの研究によると、葉酸や葉酸サプリの摂取で胎児の先天性異常が70%も軽減されたとか。

イギリスでも72%軽減、オーストラリアでは75%軽減したという報告されています。しかし、染色体異常につきましては、予防できないというのが、今までの説でした。

この染色体異常につきましては、精子や卵子の老化や不明の原因などで、染色体異常が生じ、大多数は生きられず流産でなくなってしまうのですが、そうした中、生まれてくる子供は「ダウン症児」と呼ばれています。

確かに葉酸や葉酸サプリは、「先天性異常」については、効果は認められていましたが、葉酸では「染色体異常」は予防できず、ダウン症とは無関係と言われてきました。

しかし、2003年に「葉酸でダウン症は防止できる」という「医学誌ランセット」の発表が、流産しないための葉酸効果について発表されました。

今までは、先天性異常と染色体異常は、まったく別の症状で無関係と思われていました。

しかし、実験によって、二つは直接的に関係があることが分かったとのことです。

研究によると、先天性異常が起こった家族では、染色体異常も起こりやすいのが確認できたとかで、先天性異常を防止する葉酸は染色体異常にも効果があるという結論を導いています。

葉酸サブリやマカなどのサブリ、また漢方薬など、妊婦に必要な栄養エッセンスがたくさん見られます、晩婚で不妊治療を続けている方は、こうしたものを積極的に活用してみたらいかがでしょうか。

今後染色体異常の予防医療がはかられれば、今後の不妊治療にも、希望は見えるようです。

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