不妊治療と妊活ガイド

不妊治療と妊活ガイド
2016-08-22

「妊娠確率と排卵日について」

妊娠できる確率(年齢別)

妊娠できる確率は、基本的に年を追うごとに下がっていきます。20代から30代前半は25%~30%。しかし、35歳を過ぎるとガクンと下がり18%程度に落ち込みます。さらに40歳になると5%程度になり、45歳になると1%と言われています。

これら全ては自然妊娠の確率になるので、様々な療法を行うことでこれらの数字は大きく変動します。排卵日のタイミングに合わせて夫婦生活を行う、タイミング療法を行った場合、20代から30代前半は30%~50%超。40代前半で20%~30%。45歳は数%と言われています。

タイミング療法は、不妊治療の中で最も取り組みやすい療法の一つです。自然妊娠でも、タイミング療法でも若い方が妊娠しやすく、年を追うごとに妊娠確率は下がっていきます。

ですが、子供が欲しいという望みが断たれるわけではありません。

タイミング療法以外にも、体外受精や顕微授精といった、さらに妊娠確率が高い療法もありますので、人それぞれ、年齢や体質、パートナーとの相性をお医者さんと相談しながら、不妊治療の方針を決めていくといいでしょう。

まずは、妊娠確率排卵日を意識して、夫婦生活をすることからスタートするのが良いと思います。

妊娠と排卵の関係

妊娠確率と排卵日は、密接に関係しています。排卵は月に一度だけ行われるので、排卵のタイミングに夫婦生活を行うことがベストと思われるかもしれませんが、実は、排卵の前日か前々日に行うのが良いと言われています。

さらに、正確な排卵日がわかるなら、排卵日当日に夫婦生活を行うことで、妊娠確率は高まります。

精子は膣、もしくは卵管の中で3日程度生きている状態にいます。排卵日の前日、前々日に夫婦生活を行うことにより、妊娠確率が高まるのは、精子の生きている時間が3日程度あるからです。

排卵日まで日にちが1週間以上あれば、妊娠する確率はほとんどないと言っていいでしょう。夫婦生活は排卵のタイミングに合わせて行わなければ、妊娠する確率はかなり低いと言っていいでしょう。

正確な排卵日の検査は、産婦人科で排卵検査薬と言うものがあります。排卵検査薬を使うと、ある程度正確な排卵のタイミングがわかります。

これ以外の方法は、妊娠確率排卵日の計算するツールがインターネット上にあります。生理の継続期間や、前回生理になった日にちを入力することで、だいたいの排卵日が把握できる便利なツールです。

ですが、あくまでも目安になるので、参考程度に考えておくといいでしょう。

仲良しのベストタイミングは?

夫婦生活を行う、ベストなタイミングは排卵日当日と、排卵日の前日、前々日が良いでしょう。

排卵してから12時間程度で卵子は妊娠する力が失われますので、排卵日当日は、なるべく早いタイミングで夫婦生活を行うといいでしょう。

排卵日当日だけではなく、前日、前々日に夫婦生活を行うのは、精子が膣、卵管の中で3日程度生き続けるからです。

前もって精子を仕込んでおくことで、妊娠確率は高くすることができます。これは男性の都合は全く考えていないので、あくまでも女性側のタイミングだけの話です。

男性側は、夫婦生活を行うまでに3日ほど禁欲期間を設けると、精子の量が増えるので、妊娠確率を高くすることができます。

良い精子、良い卵子を作るためには、日頃の生活がとても大切です。夫婦生活をしなくてはならない、と義務に感じるのではなく、自然な流れで夫婦生活が行えるように、お互いが努力することで、自然と妊娠確率は高くなっていきます。

妊娠確率排卵日を意識して、まずはタイミング療法から始めることをオススメします。正確な排卵日を知るために排卵検査薬使う人もいます。

ですが、排卵日を計算するツールがネット上に無料であるので、まずはそちらを使ってみるのもいいかもしれません。

排卵日と排卵期、黄体期の違いは?

月経のある女性の1ヶ月は、めまぐるしく状態が変わって行きます。月経を始まりとすれば、まずは不要な子宮内膜が剥がれ落ちて、血液と一緒に体外に放出します。これがいわゆる生理です。

生理が終わったあとは、増殖期と呼ばれる期間に入ります。増殖期は、卵胞刺激ホルモンの働きにより、最初期の卵胞が育っていきます。

卵胞が育っていくにつれて、子宮内膜が少しづつ厚くなっていき、妊娠の準備をし始めます。

増殖期の次に排卵日に入ります。ご存知の通り、最も妊娠しやすい期間になります。

卵胞ホルモンの分泌が増えてくいく期間です。卵胞ホルモンが最大限分泌されると、卵胞から卵子が飛び出します、そして卵胞から卵子が飛び出すことを排卵と言います。

最後に迎えるのが黄体期。黄体期は、卵子が飛び出した後の卵胞が黄体と呼ばれる組織になり、黄体ホルモンが分泌されます。黄体期は精子と卵子が出会い、受精卵が着床する準備をする期間になります。

排卵期は、卵胞ホルモンの分泌が増えていく期間で、卵胞ホルモンが最大限分泌され、卵子が飛び出すことを排卵、もしくは排卵日と言います。黄体期は、受精卵を着床させる準備期間のことを指します。

妊娠確率を高めるには、女性の身体の仕組みについて理解を深めるのも有効なので、パートナーのどちらか一人が勉強するのではなく、2人で勉強するといいでしょう。

妊娠確率排卵日の計算ができるツールはインターネット上に無料であるので、活用してみるといいと思います。