不妊治療と妊活ガイド

不妊治療と妊活ガイド
2016-08-07

流産後・不妊について

流産になる原因について(体質、遺伝など)

待望の妊娠ができて喜んでいたものの、残念なことに流産してしまう女性も少なくありません。

流産後には身体をしっかりと休めないと、不妊に繋がってしまうこともあります。

流産の原因については以下のことが挙げられます。

➀黄体ホルモンの不足
排卵後には、卵巣から黄体ホルモンが分泌され、胎児を成長させる為に胎盤を形成する働きをします。しかしこの黄体ホルモンの分泌が少ない女性の場合、胎児が育つ事が出来ずに流産してしまうのです。

➁子宮内膜の機能不全
黄体ホルモンが正常に分泌されても、子宮内膜が充分な厚さにならないと胎盤は不完全となります。流産の原因として最近増えている「稽留流産」は、女性の健康バランスが悪くなっている為にこの子宮内膜が発達できずに起きるものです。

➂子宮に問題がある場合
女性は若い頃から「子宮筋腫」「子宮内膜症」などの症状を持っていることもあります。これにより子宮内膜が発達できずに流産を繰り返すことになります。

➃身体の代謝異常によるもの
持病として糖尿病や腎臓病、甲状腺の機能障害がある女性の場合、ホルモン分泌が悪くなるので流産の原因となります。

➄感染症によるもの
自分で気づいていないけれどもクラジミアや淋菌に感染している場合も流産の原因となります。

医療技術は進化しています、流産後に妊娠できずに不妊治療を受けることで改善することが可能です。

流産の危険が高い時期や兆候について

流産の危険性が高いのは、妊娠初期の頃4週目~6週目前後となります。まだ胎児が安定していない時期ですのでちょっとした刺激が流産に繋がることもあるのです。

特に不妊治療中の女性は流産後に後悔しても遅いので、流産の兆候を知っておきましょう。

➀つわりが解消する
妊娠初期にはムカムカとするような胃の不快感があります。しかし流産をした時点で胃のむかつきが消えて、なんとなくすっきりとした気分になります。モヤモヤした気分もなくなることから喜んでいると、実は流産していたということもあるのです。

➁胸が張らなくなる
妊娠をすると、乳腺が張って胸が痛く感じるものです。しかし流産をすると、胸の痛みが取れて軽く感じる様になります。腕の上げ下げが楽に感じますが、この段階で流産と気づくことは少ないのです。

➂出血
不正出血があれば、まず誰もが流産を疑います。一刻も早く病院に行くことが大切で、処置が早ければ流産をせずに済むこともあります。

➃腹痛
流産の時の腹痛は、生理痛をもっと酷くしたような感じです。お腹の中心が突っ張った様な痛みで歩くのも辛く感じます。出血を伴うことが多く、妊婦も耐え難い痛みの為に受診します。

流産の兆候があったら速やかに診察を受けることで、胎児を救うことができる可能性も高くなります。また、流産後の不妊にもなりにくくなるので、とにかく早めに行動を取りましょう。

年齢と流産率の関係

流産をする確率が高くなるのは、やはり40代を過ぎてからと言えます。

実は卵子というのは毎月作られるものではありません。

女性が産まれた時から、卵巣内に既に作られていてストックされているものなのです。その卵子が毎月排卵されてくるものですので、女性の身体が衰えるとストックされている卵子の保存状態が悪くなってしまうのです。

それに加えて男性側も年を取ることで精子がの質が低下していきます。

男性と女性の両方が最良の状態でない場合、ちょっとしたことが原因で流産してしまうものなのです。

不妊率に関して具体的には20代で約12%ですが、30代では15%~25%、40代前半では51%、45歳以上になると93%と一気に高くなります。

このことからも40代以上の女性の流産率と流産後に不妊になる可能性が高いことが分かります。

流産後には次の生理が来るまで待たなければならず、40代以上の夫婦の場合、年齢的な原因により不妊になることへの不安があるものです。その不安がよりストレスとなり、流産後に不妊となってしまう可能性もあるのです。

流産をした場合、なるべく早く女性を精神的に安心させて元の体調に戻すことが、不妊を解消する方法と言えるのです。

流産後の不妊について(原因や率など)

流産後に不妊になってしまう女性がいる場合、人にもよりますが一番の原因は流産後のケアが不十分であったということです。

流産をすると、子宮に死亡した胎児が残されたままになります。腹痛もあれば出血もありますので、一般的には2~3日の間は安静にしていることが大切です。

しかし現代女性は仕事を持っている場合も多く、流産後も動けるとなると仕事をしてしまう人も多いのです。

流産後に出血が多少でもある場合に無理をすると、子宮や卵管が炎症を起こしたり、感染症にかかってしまう危険性もあります。

例え軽く済み、しばらくして出血が治まったとしても、流産後に不妊になってしまう場合もあるのです。流産後はきちんと病院で処置を受け、1週間程経って出血が止まってから普通の生活を始めることです。

更には普通に生理が来るまでは体調が万全でないと思い、無理をしないことです。特に激しいスポーツなどは避けるのが一番です。

そして生理が来たからと言ってあわてて妊活をすると、まだ身体が本調子でないので妊娠できないばかりか子宮や卵管に負担をかけてしまうことになります。

その結果仮性ではなく本当に不妊になってしまうこともあるので、しっかりと休養を取りましょう。妊娠をしたいと焦る気持ちはあるでしょうが、健康な胎児は健康な母胎に宿るものなのです。

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