不妊治療と妊活ガイド

不妊治療と妊活ガイド
2017-05-12

妊活ってどれくらいの期間がかかるの?

妊活にかかる期間の平均は?

妊活についての知識を得るにあたって、一つ注意しなければいけないことがあります。妊娠は精神的なことも関わってくることなので、他の方との比較や、平均などを気にしすぎるのは、良いことではありません。

今からここに書くことは、あくまで参考までにしていただけたらと思います。一般的に、子宝を意識された方の80%くらいが、1年以内に授かると言われています。

そのようなこともあるので、とある調査によれば、妊活期間は30%くらいの方が半年と答え、最も多いという結果が出ています。1ヵ月~半年の間と答えた方は、70%くらいになりますので、妊活にかかる期間の平均は半年以内ということになるでしょう。

ただし、医療が介在する不妊治療を受けている方の場合は、2年ほど、治療を続けて妊活したという方が60%くらいとなっています。だから、不妊治療を行いながらの妊活の場合は、2年がほぼ平均ということができるでしょう。

半年と2年では大きく違うと思われるかもしれませんが、自然妊娠が難しい場合、生理の周期に合わせて治療を進めなければいけません。周期に合わせていても、排卵がなければ先に進めないこともあります。だから、2年は長いように思われますが、そうたくさんチャンスはないのです。

妊活の期間は年齢でかわる?

妊娠は、20代よりも30代、30代よりも40代が難しいということは、ご存知の通りです。

だから、自然妊娠の場合は別として、不妊治療が関わってくると、年齢と共にその期間は長く必要となるということはできるでしょう。ちなみに、自然妊娠の確率という考えた時、25歳の生殖適齢期の女性は妊娠を希望してから2、3か月で妊娠するのに対し、35歳の女性ともなると半年以上かかるのだそうです。

また、妊娠までたどりつけたとしても、20-30歳くらいの女性が流産する確率が10%なのに対して、35歳の女性だと25%、40歳の女性だと40%、45歳の女性だと50%にもなるそうです。

年齢が上がってから、実際に赤ちゃんをこの手にできることがどれだけ幸せなことなのかが数字からも分かります。不妊治療をして妊娠したとしても、流産してしまうこともあります。流産をカウントせずに出産をゴールとして妊活期間を考えた場合、さらに年齢の影響を受けるということはできるのではないでしょうか。

特に、年齢が上がってからの妊娠は、妊娠したからと言って安心せず、出産まで体を労わり続けましょう。

妊娠の確率を上げるには?

妊娠の確立を上げる方法は、ただ一つです。妊娠することを後回しにせず、妊娠することです。仕事が一段落してから、二人の生活を満喫してからなどと言っているうちに、妊娠・出産が容易でなくなる年齢に突入してしまいます。

自然妊娠を目指すにしても、結婚したら男女ともに不妊症でないか診察を受けておいても良いでしょう。その結果によっては、すぐに不妊治療を始めた方が良い場合もあります。

また、妊娠しやすい体作りをすることも大切です。冷え性だったり、痩せすぎていたら、妊娠しにくいことでしょう。食生活を含む生活習慣全般を見直しましょう。ストレスなども大敵ですので、ストレス源から離れる努力をしたり、ストレスを受けてもそれを発散させる術を持ちましょう。

妊活を初めて、すぐに赤ちゃんができたら、それがベストですが、物事は思う通りには行かないものです。だったら、妊娠し赤ちゃんを手にすることができれば、不妊治療にどれだけの期間がかかったとしても、問題はないとは思いませんか。

もちろん期間が長くなれば、それだけ治療費がかかり経済的にきつくなるかもしれませんし、今月もダメだったを繰り返すことは精神的に追い詰められるかもしれません。

でも、大切なのは赤ちゃんが欲しいと思う気持ちです。頑張りたいと思う時まで、頑張ることが大切です。

高度不妊治療の成功率は?

これだけ医学が進んでいるのだから、高度不妊治療をすれば、妊娠できると思っていませんか。実のところ、そんなに簡単なものではありません。高度不妊治療、即ち、体外受精、顕微授精をした場合、妊娠できる確率は30%~40%と言われています。

とはいえ、医師の指導下でのタイミング法で2~3%、人工授精で5~7%と言われているので、それに比べたら高いかもしれません。また、その成功率は母体の年齢とも大きく関係しています。

どれくらいの違いがあるかと言えば、同じ体外受精をしても、25歳の方なら40%の確率で成功しますが、40歳になると20%以下、45歳ともなると5%しか成功しません。

このことから分かることは、治療を始める年齢が早ければ早い程、短い期間で治療を修了する可能性があり、遅ければ遅い程、長い期間がかかった上に、妊娠そのものも難しくなるという現実です。

勉強も、趣味も、おしゃれも、いつからでも始めることができます。始めたいと思った時が始め時です。でも、こと妊活に関しては、そんな悠長なことを言っている暇はありません。

ママになりたい、パパになりたいという想いがあるのなら、すぐに始めなければ手遅れになってしまうこともあります。

すべての治療を行った場合にかかる期間は?

不妊治療は検査から始まります。段階を踏んで、タイミング法、人工授精、体外受精、顕微授精、更に、もう一つ先の凍結胚受精(受精卵を一度凍らせて、次の周期で子宮に戻す方法。成功率が体外受精や顕微授精よりも高いようです。)までした場合の期間を考えてみましょう。

タイミング法と人工授精は、一般に、6回挑戦して効果がなかったら、別の方法を考えた方が良いと言われています。チャンスは月に1度ということを考えると、タイミング法と人工受精で1年かかります。

次の、高度不妊治療である体外受精、顕微授精、凍結胚受精は、それぞれ年に3、4回挑戦できると言われています。実際、体外受精と顕微授精は、3回目までに妊娠する方が多いようです。ということは、それぞれ1年と見て3年と考えることができます。

このように妊娠する確率だけで考えて、新しい治療に変えていった場合、治療期間は1年と3年で、4年ということになります。

だだし、治療をこれ程、機械的にこなせる方が少ないです。次の段階に行くのが躊躇われたり、経済的な理由があったりで、推奨される回数よりもたくさん試される方も当然います。年数にこだわり過ぎず、後悔のない妊活をすることが一番大切なのではないでしょうか。

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